テンションコード普及委員会

ポジションの覚え方

実践編

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コード・ポジションの覚え方(6)

(2)G13をつくる

 これもよく使われるコードのG13(Gサーティーンス)を覚えましょう。正しくはG7(13)(Gセブンス・サーティーンス)ですが、セブンスは共通しているので省略して単に13(サーティーンス)だけを付けて表記しています。

 どうやって作るか簡単にいうと、G7(Gセブンス)に13thをテンションとして付け加えればいいわけです。先ほどと同様、Gから始めます。

 基本となるGのコード(図1)を押さえます。

基本形

G

 これが基本形のGです。

 4弦5フレットを押さえていた小指を離してしまいます。そうするとG7(図2)になります。

G7

 これもよく使うコードですよね。

 ここに2弦5フレットを付け加えます。そうするとG13(図3)になります。

G13

 離した小指で押さえるだけです。

 前回のGM7と同様、もっと簡単に押さえることにしましょう。6弦ルートだから、5弦と1弦は弾かないで、6弦と残りの4・3・2弦だけを弾けばいいわけです。そうすると図4のように簡単になります。

G13

 簡単になりましたが、私は個人的に押さえにくいので下の図5のようにセーハして押さえています。

 

G13

 これでもOKですよ。5弦と1弦は弾きません。

(3)G7b13に変形

 G13(図4)の2弦5フレットを半音下げて4フレットにするとG7b13(Gセブンス・フラットサーティーンス)になります。

G7b13

 これはセーハしない方が押さえやすい。13thの変わりにb13th(フラットサーティーンス)をテンションとして加えた形です。

 

  

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