テンションコード普及委員会

ポジションの覚え方

実践編

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実際の曲を使った実践編(1)

(注)以下のコード譜につきましては、あくまでも私の「耳コピー」によるものですので、必ずしも原曲どおりの正確なコードを記載しているわけではありません。

● コードとコードのつなぎ目をスムーズに

 まずは最初ということで、比較的コードチェンジの際にそれほど忙しくなく、使用するコード・フォームが少ない曲にしました。Immigrant's Bossa BandのMESSAGEという曲です。テンポがあってノリが良いのに哀愁感があって好きな曲です。

 ポイントはコードとコードのつなぎ目です。リズムや音がとぎれないようにしましょう。一瞬解放弦を弾くことでスムーズな流れを心がけてくださいね。

<表の見方>

 ・表の1マスが1小節です。

 ・コードのダイアグラム(ポジション図)については、今後は(例)のような数字で表記していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

(例)A△7: [5 x 6 6 5 x]

 どういう意味かというと、左から順に[6弦 5弦 4弦 3弦 2弦 1弦]でギターの各弦を表し、各数字がフレット数を表しています。“x”はミュートを表します。

(1)課題曲No.1

 player : Immigrant's Bossa Band
 title : MESSAGE

 

【使用コード一覧】

C#△7

[9 x 10 10 9 x]

C7(b13)

[8 x 8 9 9 x]

Fm9

[x 8 6 8 8 x]

D#m9

[x 6 4 6 6 x]

G#7(b13)

[4 x 4 5 5 x]

A#7(b13)

[6 x 6 7 7 x]

D#△7

[11 x 12 12 11 x]

D7(b13)

[10 x 10 11 11 x]

Gm9

[x 10 8 10 10 x]

C13

[8 x 8 9 10 x]

 

 

 

 

 

・イントロからの基本パターン

C#△7

[9 x 10 10 9 x]

C7(b13)

[8 x 8 9 9 x]

Fm9

[x 8 6 8 8 x]

D#m9  G#7(b13)

[x 6 4 6 6 x][4 x 4 5 5 x]

途中のパターン1

C#△7

[9 x 10 10 9 x]

C7(b13)

[8 x 8 9 9 x]

Fm9

[x 8 6 8 8 x]

Fm9

[x 8 6 8 8 x]

途中のパターン2

C#△7

[9 x 10 10 9 x]

C7(b13)

[8 x 8 9 9 x]

Fm9

[x 8 6 8 8 x]

A#7(b13)

[6 x 6 7 7 x]

転調後のパターン(全音上がる:2フレット右へスライド)

D#△7

[11 x 12 12 11 x]

D7(b13)

[10 x 10 11 11 x]

Gm9

[x 10 8 10 10 x]

Fm9    A#7(b13)

[x 8 6 8 8 x][6 x 6 7 7 x]

エンディングパターン

D#△7       D7(b13)

[11 x 12 12 11 x] [10 x 10 11 11 x]

Gm9       C13

[x 10 8 10 10 x] [8 x 8 9 10 x]

 どうですか。分かりましたか?初心者の方は最初は難しいかもしれませんね。ある程度弾けるようになった人なら、原曲を聴いてコードチェンジのタイミングやピッキングのタイミングなどもつかめると思います。

  

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